ゴルフのティーアップの高さはどれくらい?

ゴルフのティーアップの高さはどれくらい?

ゴルフのティーアップの高さは、使うクラブによって変わります。目安は、ドライバーで35〜45mm、フェアウェイウッドで25〜40mm、ユーティリティで20〜30mm、アイアンで5〜10mmです。

ただし、同じ高さでもボールの大きさやクラブの形で見え方が変わるため、最終的には「ボールがクラブフェースのどの位置に当たりやすいか」で調整します。

クラブ別のティーアップの高さの目安

クラブ 高さの目安 ボールの見え方・考え方
ドライバー 35〜45mm ボールの半分程度がクラウンより上に出る高さ
フェアウェイウッド 25〜40mm ドライバーより低く、ボールの上部が少し出る高さ
ユーティリティ 20〜30mm ボールがフェースの中央付近に当たる高さ
アイアン 5〜10mm ティーが地面から少し出る程度の低い高さ

上の数値は一般的な目安です。クラブのロフト、ヘッドの大きさ、スイングの入射角によって適した高さは変わります。

ドライバーのティーアップはボール半分が基準

ドライバーでは、ボールの中心より上側がクラウンから見える程度にすると、ティーアップの高さを判断しやすくなります。一般的には、ボールの半分ほどがクラウンより上に出る高さが基準です。

ドライバーは、ボールをやや上向きにとらえる「アッパーブロー」の打ち方と相性がよいため、アイアンより高くティーアップします。高めにすることで、フェースの上側に当たりやすくなり、打ち出しが高くなることがあります。

ドライバーで低くティーアップする場合

ボールが高く上がりすぎる場合や、打点がフェースの上側に偏る場合は、ティーを数mm低くします。反対に、ボールが低く飛び、フェースの下側に当たりやすい場合は、少し高くします。

ただし、ティーを極端に高くすると、ボールの下を打つ「テンプラ」や、打点のばらつきにつながることがあります。高さを変えるときは、一度に大きく変えず、数mmずつ調整します。

フェアウェイウッドとユーティリティはドライバーより低くする

フェアウェイウッドやユーティリティは、ドライバーよりヘッドが小さく、地面に近い位置から打つクラブです。そのため、ドライバーと同じ高さにすると、ボールの下側に当たりやすくなることがあります。

フェアウェイウッドではボールの上部が少し見える程度、ユーティリティではボールが上がりすぎない低めの高さを基本にします。ティーの先端が地面から出る長さではなく、インパクトでボールがフェースの中央付近に当たるかを基準にしてください。

アイアンはティーを低くして地面から打つ感覚にする

アイアンのティーアップは、ティーを地面に浅く刺し、ボールを数mm浮かせる程度が目安です。ティーを高くしすぎると、ボールだけをすくう打ち方になり、アイアン本来のダウンブローで打ちにくくなります。

ショートホールなどでアイアンを使う場合は、ティーアップしていても、地面に置いたボールを打つ感覚を残すことが大切です。ボールがフェースの下側に当たるなら少し高くし、上側に当たるなら低くします。

ティーアップの高さを調整する判断方法

適切な高さは、ボールの飛び方だけでなく、フェースのどこに当たったかで判断します。まずは基準の高さで数球打ち、打点や弾道の傾向を確認します。

  1. クラブごとの目安の高さにティーをセットします。
  2. ボールを打った後、フェースに残った打球痕やインパクトシールを確認します。
  3. フェースの下側に当たる場合は、ティーを少し高くします。
  4. フェースの上側に当たる場合や、ボールの下を打つ場合は、ティーを少し低くします。
  5. 高さを変えた後、打点と弾道が安定するかを確認します。

打点の確認ができない場合は、ボールの飛び方も手がかりになります。低い球が多いときは少し高く、打ち出しが高すぎたりスピンが増えたりするときは少し低くする方法があります。

高さだけでなくボール位置も確認する

ボールがフェースの上下どこに当たるかは、ティーアップの高さだけでなくボール位置にも影響されます。ドライバーでボールを右足寄りに置きすぎると、ティーが高くてもボールを上向きにとらえにくくなります。

高さを調整しても打点が安定しないときは、ボール位置やティーの向き、スイングの最下点も確認してください。高さだけを変え続けると、原因を見誤ることがあります。

迷ったときの基準

迷った場合は、ドライバーならボールの半分がヘッドより上に出る高さ、フェアウェイウッドやユーティリティならドライバーより低い高さ、アイアンならティーが少し見える程度から始めると調整しやすくなります。

最初に行うことは、クラブごとの目安で打った後、フェースの打点を確認することです。フェースの中央付近に当たり、弾道と方向が安定する高さが、自分にとってのティーアップの高さになります。