ゴルフのラウンドで疲れない方法は、前日から体調を整え、ラウンド中に水分・エネルギーを切らさず、無理のないペースで歩くことです。特に疲れやすい人は、朝食を抜かない、こまめに飲食する、暑さに合わせて休むだけでも負担を減らせます。
ラウンド前に体力を温存する
ラウンド当日に疲れを残さないため、前日は睡眠時間を確保し、激しい運動や深酒を控えます。ゴルフ場までの移動時間も考え、スタート直前に慌てない予定を組みましょう。
朝食を抜かない
朝食を抜くと、ラウンドの途中で空腹や集中力の低下を感じやすくなります。ご飯、パン、果物などのエネルギー源に加え、卵、ヨーグルトなども組み合わせると、食事のバランスを整えやすくなります。
ただし、食べ過ぎると体が重くなることがあります。スタート直前ではなく、プレー開始の1〜2時間前を目安に、普段から食べ慣れている量を取るとよいでしょう。
準備運動は軽く行う
スタート前は、肩、背中、股関節、太ももを動かす軽い体操を行います。いきなり強く伸ばしたり、最初から全力で素振りをしたりせず、体を温めることを優先してください。
ラウンド中は水分とエネルギーを切らさない
疲労を抑えるには、喉が渇く前から少しずつ水分を取ることが大切です。汗をかく量は気温、湿度、風、運動量によって変わるため、季節や当日の天候に合わせて飲む量を調整します。
- 飲み物をカートやバッグなど、すぐ取れる場所に用意する
- 一度に大量に飲まず、ホール間などでこまめに飲む
- 暑い日は水分だけでなく、食事や電解質を含む飲料も選択肢にする
- アルコール飲料は水分補給の代わりにしない
空腹を感じる前に、バナナ、ゼリー飲料、エネルギーバー、おにぎりなど、食べ慣れた補食を少量取るのも方法です。後半に毎回疲れる人は、昼食まで何も食べないことが原因になっていないか確認しましょう。
歩き方とペースを変えて疲労を減らす
18ホールでは長い距離を移動するため、最初から速く歩きすぎないことが重要です。前半で体力を使い切らず、一定のペースで歩くと後半に余力を残しやすくなります。
急な坂では歩幅を小さくする
上り坂では歩幅を小さくし、無理に速く進まないようにします。下り坂では膝に負担がかかりやすいため、スピードを落として足元を確認してください。
待ち時間に立ち続けない
前の組を待つ時間は、必要以上に立ち続けず、可能な範囲で座って休みます。クラブの準備や次のショットの確認を早めに済ませ、直前まで動き回らないことも疲労の軽減につながります。
すべてのショットで完璧を狙わない
ミスを取り返そうとして何度も素振りをしたり、無理なショットを続けたりすると、体力だけでなく集中力も消耗します。次のショットで安全に進める方法を選ぶと、余計な動作と精神的な疲れを抑えられます。
疲れにくい服装と持ち物を選ぶ
靴や服が体に合っていないと、長時間の歩行で足腰に負担がかかります。ラウンド前に練習場などで使い、痛みや靴ずれがないことを確認しておきましょう。
- 足に合い、滑りにくいゴルフシューズを選ぶ
- 締め付けすぎず、動きやすい服を着る
- 暑い日は帽子、通気性のある服、着替えを用意する
- 寒い日は脱ぎ着しやすい防寒着で体温を調整する
- クラブや荷物を必要以上に持ち歩かない
カートを利用できる場合は、体調やコースの起伏に合わせて無理なく使います。歩くこと自体を目標にせず、スコアやプレーを楽しめる体力を残すことを優先してください。
暑い日のラウンドは休憩を優先する
暑い日は、通常より疲れやすくなるため、日陰やクラブハウスでこまめに休みます。汗が止まらない、頭痛、吐き気、めまい、強いだるさなどがある場合は、プレーを続けず、涼しい場所で体を冷やして水分を取ってください。
症状が改善しない、意識がぼんやりする、自力で水分を取れないといった場合は、周囲に助けを求め、医療機関への相談や救急要請を検討します。体調不良を我慢してプレーを続けるのは避けてください。
ラウンド後の疲れを翌日に残さない
ラウンド後は、水分と食事を取り、入浴や軽いストレッチで体を整えます。強い筋肉痛があるときに、さらに激しい運動を重ねるのは控えましょう。
毎回ラウンド後に強い疲労が続く場合は、歩く距離や暑さだけでなく、睡眠、食事量、靴、持ち物、スイングの力みも振り返ります。胸の痛み、息苦しさ、動悸、繰り返すめまいなどがある場合は、ゴルフの工夫だけで解決しようとせず、医療機関に相談してください。
ゴルフのラウンドで疲れないために最初にすること
まずは、次のラウンドで「朝食を取る」「飲み物と補食を持つ」「前半から歩く速度を抑える」の3つを試してください。特に後半に疲れる人は、疲れてから対策するのではなく、スタート前から少しずつ水分とエネルギーを補給することがポイントです。







